ユーザーは、記事、章、参考文献のエントリ、およびプロトコルの引用文献を.RIS/.ENW/.BIBフォーマットでエクスポートできます。現在、書籍レベルでの引用文献のエクスポート機能は提供しておりませんが、章レベルに移動すると、章の引用文献をエクスポートできるようになります。これは弊社が将来的に提供する可能性のあるものですが、現在のところ確固たる計画はございません。
なお、SpringerLinkのページについては、他のサイト(Nature.comおよびBioMed Central)との整合性を図るため、現在新しいデザインを検討中です。ジャーナル記事の新しいページデザインでは、最も広く使用されている引用文献ファイル.RISのみが組み込まれています。これは、多岐にわたる参照マネージャーアプリケーションと互換性があります。これは現在テスト段階にあるため、一部のユーザーには現在のバージョンが表示され、他のユーザーにはテストバージョンが表示される場合があります。また、この新しいページデザインは、書籍/書籍の章には適用されません。
当方の引用文献ファイルは、公開されたxmlからコンピューター生成されます。これらは著者の執筆を支援するものとして提供されていますが、著者の個々の目的に合わせて、テキストエディターまたはリファレンスマネージャアプリケーションで編集する必要があるかもしれません。
下記スクリーンショットは、現在SpringerLinkに表示されているものとは異なりますが、実際のサイト上では表示されております。「Cite As」セクションはページ上部に表示されます。
「Cite this paper 」をクリックするとページ下部にある引用文献に含める必要のある情報が表示されます。
現在、SpringerLinkでは、.RIS引用文献ファイルの一括ダウンロードサービスは行なっておりませんが、弊社が出版したすべての論文のメタデータをCrossRefに送信しています。著作物のDOIさえあれば、 CrossRefから.RIS形式の引用文献やその他の形式の引用ファイルを入手することができます。SpringerLinkでの検索の最初の1000件の結果をCSVファイルとしてダウンロードすることができます。そのファイルには「デジタルオブジェクト識別子(DOI)」のコラムが含まれておりますので、これを接頭辞https://doi.org/とともにご使用いただき、CrossRef から 引用文献を取得できます(https://citation.crosscite.org/docs.html)。
現在、複数のエントリーをEndNoteにエクスポートすることはできません。一度にEndNoteにエクスポートできるのは1つのエントリのみで、結果ページにはエクスポートできません。各EndNoteエントリをエクスポートするには、各ページを開く必要があります。
.BIBにご興味があれば、公開されているすべてのコンテンツはCrossRefによって索引付けされています。CrossRefは、(発行元に関係なく)保持しているすべてのコンテンツのBibtex記録を生成できる優れたAPIを提供しております。